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主な神経痛の種類とその原因、治療方法と簡単に解説しました。

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顔面に突然激しい痛みを感じたら、三叉神経痛かもしれません。三叉神経は顔の知覚を脳に伝える神経で、三つの枝に分かれていることからそう呼ばれています。三叉神経痛の痛みはとても強く、電気が走るような、針で刺されるような激しい痛みを感じます。

 一回の痛みは数秒で治まりますが、何度も繰り返し起こるため、食事や睡眠に影響が出てきます。三叉神経痛の原因はよくわかっていませんが、脳腫瘍など他の病気が原因で神経が圧迫されている可能性もあるので、早めに専門医に診てもらう必要があります。

 まず、鎮痛剤や抗けいれん薬などの内服薬で、三叉神経痛の症状を抑える治療が行われます。薬物療法を試しても効かない場合、神経ブロック療法が行われます。これは神経に直接麻酔剤を注射し、三叉神経痛を抑える治療法です。他にも痛みを感じる部分に放射線を照射する定位放射線治療があります。

 これらの治療法で効果がない場合や検査で脳腫瘍が見つかった場合などには、手術が行われます。全身麻酔を行い、頭を切開して、三叉神経を圧迫している血管を見つけ出します。血管の位置をずらし、三叉神経への圧迫を取り除くので、成功すれば、つらい三叉神経痛も完治することが多いようです。
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顔面に強い痛みを感じる場合、三叉神経痛の可能性があります。あまり聞き慣れませんが、三叉神経というのは、顔の感覚を脳に伝える神経です。三叉神経に異常が生じると、突然針で刺されるような激痛が顔面を走ります。

 一回の痛みは数秒で治まりますが、しばらくすると同じ痛みが再発します。三叉神経痛は、中高年の女性がかかりやすい傾向があります。原因のよくわからない突発性三叉神経痛である場合が多いのですが、中には脳腫瘍が原因で神経が圧迫されていることもあるので要注意です。三叉神経痛は、食事や歯磨き、顔を洗うなど日常の軽い動作で引き起こされます。中には、顔に風が当たっただけで痛む人もいるようです。

 三叉神経痛の治療には、カルバマゼピンという薬が使われることが多いようです。これは、てんかんの薬ですが神経の伝達を抑え痛みを軽くする働きがあるので、三叉神経痛にも有効です。他にもブロック療法、放射線治療、手術などがあります。三叉神経痛の症状、発作の頻度、年齢などを考慮して、主治医とよく相談しながら治療法を決定するとよいでしょう。

 ストレスが強いと三叉神経痛の症状もひどくなりがちです。バランスの良い食事、十分な睡眠を心がけ、自分なりのストレス解消法をみつけましょう。
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神経痛の症状別処置法
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